初冬の追いかけっこ

　降水確率80％なのに、苫小牧でゴルフ。これが今年のラスト・コールになるのかな。15番ホールくらいで雨。やっと合羽を出して着る。とりわけ寒くもなかったし、プレイへの影響もなかったと思う。スコアを落としたのは、今日はパッティングか。まだまだ未熟なり。少し気分がダウン。
　家に帰って、レッズの試合を追っかけ再生でTV観戦。今日引き分けたことによって、18日の優勝の確率がぐーんと低くなってしまった。せっかく浦和の町で優勝の夜を味わいたかったのだが、ちょいと難しいか。またも気分がダウン。
　仕方がないから優勝祝いは後回しにして、個人的にレッズサポと遊んでくるということをテーマにするのもよいな。水曜日にはACL優勝の確率が高いわけだし。
　どれもこれも駄目にならず、いくつもの優勝を獲得できることだけを夢見ている。とにかく、今は。
　早川書房の新刊情報入手。12月には、ディック・フランシス競馬シリーズの新作『祝宴』が出る予定。フェリックス・フランシス共著となっているけれど、これは家族なのかな？　かつて夫人が取材をしていたのだが亡くなったのでネタ集めが不可能になりペンを置いたというのが、ブランクの理由だった。もしかして新しい取材協力者が育成されたのか。命の続く限り書いてほしいものだ。
　ロバート・B・パーカーはスペンサーものの新作『ドリームガール』が予定されている。これは『儀式』『海馬を馴らす』のエイプリルという少女を三たびスペンサーが救う話だということだけれど、さすがにあまりに古い作品だし、とりわけ印象に残った作品でもないので、エイプリルという少女の存在はどこを突いてもぼくの記憶の玉手箱からは煙すら飛び出して来ない。永いシリーズにはよくある話で、最近ではTVドラマ『CSI』シリーズでもよく感じることである。こちらの記憶力のせいなのか、シリーズのタイミングのせいなのかは、よくわかりません。
　タイヤ交換を済ませていないが、今夜辺りから高所では雪になるそうな。初冬って奴かな。雨や雪と、とにかく連日、追いかけっこしている気分だ。