シュンの日記なページ

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銀波露

crimewave2007-09-26

 昼前に、恵庭で仕事をしていた。ドライバーが恵庭江別線を使って、野幌に入った頃、
「さて、どこで昼飯を食べましょうか」というので、
「そう言えば、会社の連中が、江別と会社の間に何たらって言う美味しいラーメン屋があって、彼らの間でけっこう人気があるらしい。そこに行ってみよう」と私が提案。
「店の名は?」と聴かれ、
「忘れた」と答える。「確か覚えにくい名前だった。漢字三文字だった」
「どうやって行けばいいのですか?」
「道はわかる。こないだ偶然に発見したから」
 紆余曲折の末、件の店の前に差し掛かる。店の名を見て記憶がぱあっと明るく甦った。
銀波露(ぎんぱろう)
「あ、ここ、ここ」と慌てて車を駐車場に導く。
「会社の連中が何ラーメンが美味しいって言っていたのか思い出せない」と私。
「じゃあ、無難なところで醤油で」と先をこされたので、
「じゃあ、俺は味噌」
 調理場では高く昇る中華鍋からの炎がときどき静寂にアクセントをつける。そう、こういう種類の店は、客で満員なくせに誰も喋らず、じっと静かにラーメンを食すか待つかしているのである。
 6百円で大判のチャーシューに胡麻が振りかけられており、長ネギがしなだれかかって麺を隠している風。細麺縮れ麺。旭川ラーメンかと言いたいが、黄色の鮮やかなところが白い旭川麺とは違う。でも札幌ラーメンの太麺に辟易している私にはこいつは有難いのであった。
 
「かなりリーズナブルですね。600円でこれだけの味とボリュームは当たりですね」
「味噌のスープがクリーミーなので好みだったよ、味に深みがあるね」
「醤油も味噌スープみたいでした」うーん、そんなことを言われると、よくわからない。
 江別大麻の有名ラーメンどころです。