ロクピタの夕陽
さて、これからレッズの天王山だ! というわけで定時の6時ジャストに退社。こういうのをわが社ではロクピタというらしい。だから夕焼けもいつものようには進行していない。まだ沈むには間のある夕陽だ。でもそれはそれなりに十分美しいじゃないか。
と、書いてから約2時間が経過。やりましたね。レッズ。1-0だけど永井のゴールは、あれはベッカムのゴールだ。和製ベッカムの名前は伊達じゃないな。でも最終的に気になるのは、なぜ内館を入れるのにポンテを引っ込めなくてはならないのかということ。オジェック、てめえは人間か。てめえはどこで出世してきやがったんだ。レッズにそんなシステム・サッカーは似合わないんだってことを知っているのは、出世する前の三文チームを率いていたてめえ自身じゃねえのか。今じゃ、あちこちの代表監督なんかやった経歴引っ提げて、一流になりかけたレッズの監督を今度はさも一流監督ばりにやらかそうとしているみたいじゃねえか。でも、おれたち、レッズ・サポは、レッズが三流チームだった頃に救ってくれたオジェックが好きなんだよ。当時、ドイツ代表を引退して、やってきてくれたギドやウーベの心意気に涙したんだよ。それが、今、簡単に、今日だってどうみても殊勲のポンテを代えてしまう。そんなオジェックに誰が賛同できると思うのか。ギドが引きずってくれていたレッズ愛を、あんたは持っているのかよ。
そんな思いをずっとぶつけながら、それでもガンバに勝てて、25試合ホーム不敗というレッズとタイの記録を壊すことができて、やっぱり嬉しい。大阪に遠征の皆さま、Uターンラッシュなんぞに巻き込まれて、さぞや大変なことと思うけれど、今日の永井の1点がすべてを許してくれるよね。良かった、良かった。