シュンの日記なページ

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ラウンド無情

 休みだというのに、早朝6時台に起きてしまうのは、どういうわけだろう。

 体調は不良のまま。しかし平日である。月形町にあるゴルフ場に連絡し、午後のスタート予約を取った。独りでラウンド、当術予約で、3,000円のプレイ・フィー。平日でなければ考えられない対応である。

 朝のうちに出発し、午前中、行きつけの練習場にて調整を160球ほど。それにしても暑い。滝のような汗は、外因性か、それとも体調のせいか。

 月形町には正午に到着。ちょうど雨がやんで、曇りだが、これからは持ちそうな気配だった。

 クラブハウスで昼食もセルフサービスとて、ラーメンを食べていると、予定スタート時間よりも早く呼ばれ、慌てて、食い物を下げ膳コーナーに持ってゆき階段を駆け下る。

 もちろんプレイもセルフの電動カートである。前半はまあまあのペースだったが、後半いきなり、がたっと内容が落ちた。最悪と言っていい。前半パターが悪かったのだが、後半はアプローチもドライバーも大きなミスが目立つ。これはダメだと観念せず、集中と自分に言い聞かせるのだが、体が言うことを利かない。ソロ・プレイには、懇親、会話の楽しみなどを求めることができないので、あくまで純然としたスポーツの側面が浮き出る。であるからこそこの内容は自分にはきつい。

 一つにはフェアウェイの状態が悪いこともあったかもしれない。しっかりとフェアウェイに落としていても、そのフェアウェイですら、土がむき出しになっており、球が芝に乗らないのだ。最後にはローカルルールどおり、6インチ・リプレースを適用させてもらった。普段使わないように意識しているので、これも自分なりに残念である。しかしこれで失敗してきているのも事実だ。何よりも精神的に。

 グリーンも芝の刈り方がひどく、刈ったラインに沿って刈り残しの長い部分が壁となっているところもある。今まで見たこともない状態だ。これだから3000円かと唸りたくなる。

 ラフはまだいい。でもフェアウェイやグリーンの状態をこの季節にひどいことにしているのは常識を疑う。そして、後を追ってくる芝刈り機の騒音。目で合図しているのに不敵に急がせようとする作業者の態度は最悪であった。プレイヤーに近づき過ぎだし、客よりも作業を優先に考えているのが見え見えである。

 途中関西弁子供づれの家族に順番を入れ替えてもらう。その前に入れ替えてもらった3人組は年輩の人なのに、グリーン手前にカートを置くという悪癖が目立つ。隣のコースでは大声で叫び声を挙げる老人たち。マナーもコースも滅茶苦茶だと、自分のスコアの悪さをいつの間にか八つ当たりに代えている自分に気づき、さらに落ち込む。

 でもしっかり言っておこう。このゴルフ場はアイックス札幌つきがたゴルフコース。これだから外資系は駄目だと言われるんですよ。

 帰宅後、ビールを何杯も呑み、そして本を読んで、不貞寝した(みたいに自分では思えた)。やれやれ。

 まずはゆっくり休んで体調を整えるべきかも。