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風が冷たい七月の夜

crimewave2007-07-19

 今週はずっと不調で不調で。昼休みにはさささと弁当を食べてしまい、車で月寒川の河川敷に出かけ、そこで昼寝をするか、本を読んで過ごしている。そんなことは普通はしないのだが、どうも仕事場から一旦抜け出さないと、睡魔にやられちゃいそうなのだ。寝るか読書かが、睡魔を追い払うぼく流の方法なので。

 夜にはゴルフ・レッスンがある日なのだが、あまりの不調さに休もうかとさえ思ったのだけれど、心を鬼にして出かけた。スポーツというものは、いやいやでもとにかく始めてしまえば夢中になれるものだし、疲労を一時的にであれ忘れさせるものであると知っているから、そういう選択肢を取ったのだった。

 やはりレッスンに行ってよかった。ここのところ確認したかったインパクト前後のクラブの動きをレッスン・プロとよく話し合い、またラウンドでのスコア・メイクについての相談を聞いてもらい、いくつか適切なアドバイスを受けることができたのだ。

 風が強く、じっとしているときっと大変に寒い夜である。毎夜、こんな気候が続いているのだが、ハードに球を打ち込むには、涼しくてちょうどよかった。横風が吹いている中で、低い弾道で効果的に距離を稼ぐスイングの方法を模索していたので、さらに理想的とさえ言える天候だった。

 今月はラウンドの機会がまだない。いや、スピード違反の罰金という計画外支出がとても痛かったので自省している。ゴルフで使いたかった休暇も違反講習で使ってしまった。皆さん、安全運転を心がけましょうね……くそっ!(失礼)

 本日、東直己『挑発者』読了見込み。期待に違わぬ、緊張感に満ちたサッポロ・ノワール