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旅支度

crimewave2007-06-21

 明日よりゴルフ、キャンプ、ゴルフ、キャンプの二泊三日を過ごすので、旅支度を慌ててやっつけてしまう。仕事から帰り、時間のない中で、キャンプ道具や着替えなどをパジェロの荷台に積み込むが、何か積み忘れているような気がするのに、それをあえて追求する余裕もない。その代わり、忘れたら忘れたでいい、との開き直り。

 昔、登山に出かけるときのために、常に非常食パックを冷蔵庫に用意し、リュックサックもきちんとパッキングを終えている状態に、常に準備していた。当時は毎週一回から三回くらいは山に出かけるので、登山具のほか、カラビナ、ハーケン、ザイルなどの登攀具も状況に応じて担ぎ出せるように別セットを準備していた。練乳、サラミソーセージなどの非常食以外にも、塩、胡椒などはフィルムケースに入れてザックに放り込んでおいたり、したものだった。

 今もキャンプ道具は緊急時にすべて召集できる状態であるとは言え、一年に一二度の出動機会しかないのだ。毎週のように出かけていた習慣づけとはまた違うものがあり、それなりに不安材料もあったりする。すべてが二十年選手であるキャンプ道具を荷台に放り込みながら、これはまた災害時のサバイバルに備えた準備行動でもあるな、などと意識しながら、かつての自分の生活習慣とそうした時代の自分の初心にはたと立ち返る一瞬があったりして、やはり旅支度というものは、ある種の緊張に塗り込められた何ものかであるのだ、ということを改めて意識したりするのだった。