シュンの日記なページ

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室蘭から富良野へ

crimewave2007-03-08

 新千歳空港で、来客を迎える。スキー客とアジアンな団体客が多く、空港中が賑わっている。この時期、平日だが、若い人が多いところを見ると、大学生が春休みなのかな。大学生でも、ボードを抱えて北海道に飛行機で来る余裕があるという人がいるのか、と思うと自分の貧しい学生時代が切なく思い返されてしまう。

 室蘭に着くと、大王に入り、名物のカレーラーメンを食べる。やはりここのカレーラーメンは本家本元だけあって美味い。先日フェリーターミナルで食べたカレーラーメンにとっても失望し、その後、焼き鳥のY田屋でフェリーターミナルなんかで食事をするべきではないと諭された。室蘭は、どこを切り取っても古い錆び付いたような製鉄会社だらけの港湾都市だが、実際には、庶民的ながら味にこだわる文化の香りがかしこに残っているのである。

 室蘭から道央道を三笠に走り、ここから峠越えをして富良野に走る。雪がなく、路面は濡れているが凍りついてはいない。3時間で富良野に入る。

 くまげらで、定番メニューを食べながら、オリジナル日本酒を何杯か呑む。富良野物語、友来たりて、樹海、一如と4杯か。料理は、山賊鍋、イカの沖漬、チーズ豆腐、和牛刺し、鹿肉大和煮。何か足りない、と思ったら、マスターのM本さんがいないのだ。富良野の名物オヤジがいないと、この店も何だか淋しい。

 ホテルに帰って温泉に浸かり、その勢いで部屋に帰ってビールを呑み、酔いに頭痛を覚えながら眠り込む。