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CSI増殖

crimewave2007-01-14

 休日になると、体調が優れない。金曜の夜に、今年初めてのゴルフ・レッスンに出かけたのが行けなかったのだろうか。マイナス6度の夜、雪原に向けて打ち込むのもそこそこ気持ちが良かったのだけれどなあ。

 何とかベッドから体を引き剥がしたのが正午近く。昨日に続いて納豆で米飯を食べるのだが、あれ、納豆ってTV番組の影響で品薄なんじゃないのか、それとも夢か、などと思いながら二杯目は生卵をぶっかけてワサワサと掻き込む。体調が悪くても胃腸が丈夫なので、いつも大食である。

 「CSIマイアミ2」「CSIマイアミ4」「CSI NY2」とをぶっ続けて見る。ここのところはまっているのだ。でもWOWOWを含めると毎週これだけで3本というのは時間的に厳しいかもしれない。しかし、CSIの、この増殖ぶりは何だろうか?

 「CSI」の魅力は、二転三転する半端じゃないストーリー、科学捜査を駆使した謎解きの面白さなどに、加えて独特の快速テンポによるところが大きい。イントロから凄惨な事件を起こしてまず掴み、ハイテンポで乗せて行く。映像編集とCGのバランスに極度なカラー補正を加え、スタイリッシュな映像を作り出す。人物の描き分けも巧く、まさに短編小説の面白さが濃縮されたイメージなのだ。

 かつて大ヒットした「ツインピークス」が牧歌に感じられるくらいのこのハイテンション、スピーディさは、「ER」以後のアメリカ・ドラマ隆盛の一大要因なのかな。

 とにかく中身ぎっしりドラマで疲弊した後は、録画してあった倉本ドラマ「拝啓、父上様」。ニッポン、神楽坂、伝統……といきなりのスローテンポが逆に癒しに感じられるほど。富良野塾生たちが脇を固めて、この時間枠はずっと倉本一門の持ち回りみたいになってきた気配。

 ロバート・B・パーカー『スクール・デイズ』読了。菊池光亡き後の初の加賀山訳によるスペンサー・シリーズ。最初の頃は違和感があったけれども、すぱっとしたパーカーの切り口はあまり変わらない印象だった。

 明日は函館一泊出張。三日後には東京日帰り出張。……と出っ放しである。