シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

秋田の油井

 一ヶ月前の秋田は暑いくらいだったけれど、この日は今しも雪が降りそうな寒さ。今日まで札幌から一日二便出ている直行便も明日から一日一便に減ってしまう。冬の札幌から冬の秋田へ移動する人は少ないのだろう。

 レンタカーを借りて秋田市内を行ったり来たり。先月の秋田郷土料理、第一会館ではなく、酒季亭皮内やにて皮内鶏を中心に秋田の日本酒を頂く。きりたんぽ鍋を突くのは先月と変わらず。

 宿泊した宿はルートインのチェーンなのだが、温泉施設<華の湯>と繋がっていて、この風呂がやけに広くて大きくて、内湯・外湯ともに多くの湯船に赤っぽいお湯をたたえて充実している。

 赤い湯は北海道の日本海に沿った温泉にも共通している。石油質のお湯といえば、道北の豊富温泉だがそんな雰囲気もある。

 そういえば、秋田の田んぼには、あちこちに油井があって、映画『LAコンフィデンシャル』のラストシーンに出てくる石油掘削機の小型版みたいなものが四足・馬型ロボットのように際限もなく首を振っているのだった。油井を肉眼で見るのは、もしかして生まれて初めてのこと! なのに、不思議と掘削機は、その愛嬌のあるデザインで、ちょっとしたノスタルジーを喚起させるのだった。→秋田の油井