富良野にタッチ
午後に札幌を出て、富良野という町にタッチをしてさささっと札幌に帰ってきた。というのは大袈裟にしても、本当はゆっくりと泊まりでくまげらにしけこみたいところ。でも明日は有休を取っていて、ゴルフの予定もあるし、と無理をして桂沢湖に沿った峠道を越えて富良野にタッチしてまた同じ峠を越えなおして帰ってきたわけ。まだまだ多い観光バス、「わ」ナンバーという富良野道であるのにはたまげたけれど。
わけあって富良野の人口構成や平均所得を調べている。仮の事業計画を地元の協力者の方と詰め、富良野という町の事情を聴く。
近年オーストラリア人がニセコに大挙して押し寄せ、オーストラリア人居住区を作っているが、富良野ではオーストラリア人と町の人たちとの交流を目指し、英語のスピーカー・ガイドを増やしてゆくのだそうだ。韓国企業との交流も増えているのは初耳だった。コクドが撤退し、ゴルフ場が消えても、富良野はよりブランドとなり、独立国みたいに国際交流を始めている。こんな場所にずっと腰を据えて事業を立ち上げたい、なんてプラン……果たして上手く進めることができるのであろうか。