シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

石狩の風を受けて

 BGHの北海道オープンということで、何と12組の大コンペを札幌ベイで開催。うち3組分くらいは道外の方が飛行機での参加。昨年のラストコールから参加し始めたぼくは、今年は月例を含め毎月欠かさず参加してきたけれど、これだけの大所帯コンペは初めて。ハンディがいっぱいあるぼくはもう少し頑張って今のうちに上位を狙わなきゃならないんだけど、最後の2ホールでばてばてになって、立ち木との格闘をやらかしたり、アプローチでこつんとやってしまい、結局10位以下の参加賞止まり。ううむ。

 池の多い平坦なコースは、美唄アルペンに似ているけれど、あちらは毎年、レディースのトーナメント、こちらはサンクロレラ杯を開催したところ。プロは山岳コースよりもこうしたベイサイドのゴルフコースの方が似合うのかな。今日はメンバーのコンペが入っているみたいで、カップの切り方が日曜日向けではなく、非常に意地悪であった。でも、よくデザインされたいいコースである。

 通常だと強風に晒されることが多いということだが、今日は穏やかという割りには、やっぱり秋の冷たい風が時折叩きつけるように痛く感じられる。

 今日は11:30スタート、17:30コンペ終了後ようやくランチ(?)。本州の人たちにとっては、こういう北海道スタイルのスルー・プレイはさぞかし不合理で奇妙だと思うのだろうなあ。本州でラウンドするときに、一時間もの休憩を挟んで一旦食事をしちゃうっていうのが、北海道人に馴染みにくいのと同様に、きっと。

 北海道人は、スキーもそうだけど、集中して遊んでしまうと、さっさと近所にある家に帰るというのが生活スタイル。だらだらと長く遊ばないで済むのは、遊び場が生活圏から日帰り圏内にあるということに尽きる。午後スタートのゴルフが日常化していたり、午前であれば昼にさっさと上がってしまう、冬であればぼくのように二時間だけスキーとか……。このゆとりある遊びライフこそが北海道生活の醍醐味の一つなんである。