シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

竹芝の午後

 人は年を取ると経験に基づいて行動するようになり、発見するために迂回することがなくなる。なので、朝飯には、いつもながらの築地場外市場でのマグロ丼(他にはホルモン煮というオプションしかない)。竹芝桟橋に移動して、船を見るカップルを見ながら(独りで船を見るのは寂しいから)時間を潰す。それにしてもなんて近代的な建築物ばかりなんだ。なんて綺麗な女の子を連れたカップルばかりなんだ。

 午後から会社の研修。夜にはフリーディスカッションなのだが、缶ビールを延々際限なく呑んだまま、日を超えて、一時までの討論となる。ぐったりして部屋に帰り、本を読んで寝る。マイクル・コナリー『天使と罪の街』素晴らしい快テンポで読めちゃう面白さが、体調に対してとても酷である。

 窓の外に、光を映す海面が見える。竹芝の夜は不思議な静寂に満ちているのだ。