シュンの日記なページ

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全治二週間

 整形外科で診てもらった結果、骨には異常がないものの、肋軟骨の剥離で全治二週間との診断。ゴルフはもちろん禁止。一ヶ月くらいはやめておいた方が……とのドクターの一言をもらう。2番ホールで負傷し、あと16ホールをこの状態で回ったのかと思うと、やはりあの尋常ではない痛みを、コスト意識が何とか耐え忍ばせてしまったものだと思う。貧乏性の凄さだな。

 W杯、終了。結局ベスト8までしかチェックできずに、一旦見逃し始めると、すべてダイジェストに頼るようになった。最も盛り下がるチームと思われたイタリアは、攻撃のタレントに精彩が欠けていたし得点力もさほど期待できなかったし、実際のところセットプレイでのきわどい勝利を呼び込んだりしてきたのだが、カンナバロを見ていると、献身的なその守備は、どこか鈴木啓太を思わせるものがあって(啓太を褒めすぎか)、他にもピルロの高精度フリーキック、いつも水を運ぶ選手として地味な走り屋を任されている髭のガットゥーゾ、などなど、そこそこ中盤から後方にかけての守備には、個性がちゃんと揃っていたのだ。

 こんな地味なチームのダイジェストであっても、優勝シーンには胸にこたえるものがある。サッカーが伝えるものは大きいが、その実ひどくデリケートなもので満ちているような気がする。