シュンの日記なページ

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未読の重さ

 未読を片付けようと、壁際に積んである本の山にいつも目をやる。読み終わった本は三ヶ所ほどに分散した書棚のどれかに収納する。これでも家が傷まないように、本の重さを考えているのだ。

 未読本は身近な壁際にただ積んであるのだが、これが少し油断すると、どこの書棚よりも重たいスペースになりそうなので注意が要る。昨年は海外の文庫ばかり片付けてきたので、どうも未読本の種類としては、ハードカバーが溜まってきた。新刊でも文庫版の多い海外小説と違って、ハードカバーは国内新刊が多い。

 最近は重さの分散に主眼を置いているため国内本の処理に時間を費やしている。しかし今週は週末にかけて飛行機で東京へ飛ぶ予定だから、その日に重たい本を読んでいたくない。というわけで、明日以降は久しぶりに海外小説が読める。

 自分の本なのだから、読みたい本を読む自由はあるはずだ。それなのに好きな本を好きな順番に読めないその背景にあるのは、ひとえに床抜けの恐怖である。賃貸の木造一戸建て建築は、耐震構造どころではないと思うからだ。