シュンの日記なページ

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白い月曜日

 たっぷり積もった雪を払ってからパジェロで出社する。

 昨夜はロバート・B・パーカー『メランコリー・ベイビー』を夜明けの3時頃に読み始めたら止まらなくなって、結局100ページを超えたところで本を置き、眠らなきゃと思ったのだが、こういうのを「時、既に遅し」というんだろう、4時半になろうとしていた。朝は
7時半に起きるから、3時間の熟睡だ。

 吉野仁さんはホームページの日記にてパーカーをクソミソに言っているけれど、そんなにひどい作家なのかなあ。確かにページはスカスカだけれど、ガンマンものから女探偵シリーズまで書きこなすプロ根性は、ぼくはマクベイン・クラスじゃないかと思っているのだけれど。少なくとも娯楽小説としては面白いと思う。ハードボイルドの部分にこだわりを、仮に持たなければ、の話。

 そして朝はつるつるの凍った圧雪アイスバーンだ。おっ、圧雪という熟語は「あっせつ」ではIEで漢字変換してくれないのか。ラジオの峠情報だとNHKですら使用している言葉なのに。早速、単語登録しなくちゃ。

 というわけであちこち渋滞、遅刻者続出の通勤時間帯なのだった。

 昼に一旦解けたらしく、夜にはすっかり氷となった。

 ぼくはサボりがちのゴルフスクールに出かける。寒さに挫けそうになる心に鞭打って。

 夜のジェットヒーターに体を寄せながらストレッチをして、雪原としか言いようのないスペースにゴルフボールを打ち込む。でも、今日はこの冬初めてのインナー練習場もできていた。外はつらいが、ボールの行方を視覚的に楽しめる。インナーは暖かいが、5メートル先で打球がネットに吸い込まれる。

 いつもよりボール一個半分右寄りに置いて、クラブをロフトを縦気味で構え弾道の低い球を打つ練習を反復し、その後、右足を少し開いて、ボールを体の中心にあるように踏みかえ、そこで同じうち方を継続する。コーチの狙いは、弾道の低い強いボールを打たせることにあるのだろうか。

 久々の練習だが、ロングアイアンとフェアウェイウッドの当たりが気持ちよく、もちろんドライバーもしっかりと球を捉えてくれるので、なんとなくストレス解消された気分。これがゴルフの一番の効能かな。