家庭のカツカレー
昨夜、IQサプリという番組で、カツカレーを当てるヒントのひとつに「誰の家にもある」というものがあった。カツカレーが誰の家でも作られているというのは、本当だろうか?
少なくとも我が家ではカツカレーが出たことは生涯一度もない。ぼくの育った家庭でも、家を出て結婚して子供を育てている今の家庭でも、一度もない。今後もカツカレーや中華丼が食卓に並ぶことは決してないだろう。
ましてや北海道特有のえび丼などは口にすることも、きっとないのだろう。ちなみにえび丼とは、エビフライをカツ丼のように卵とじした丼である。オエっ!
ちなみにカツカレーは、ぼくは大好きである。高速のSAでも、空港や駅前の食堂でも、よくカツカレーを食べる。
でも今夜は我が家はたまたまカレー。美味しいカレーがあるのに、カツまでは揚げる必要がないのだ。
同じ意味で、カツカレーには、あんまり凝った美味しいカレーというのはかける必要がない気がする。カツカレーではカツの揚げ方や大きさは問われるけれども、カレーの味が本質的に問われることはあまりないような気がする。だから、考えてみれば、カレーの味は望むべくもなさそうな店で、ぼくは仕方なくカツカレーを頼むのだと思う。美味しいインド料理店でカツカレーは、やっぱり頼まないと思う。