困惑のデッドヒート
Jリーグ終盤が凄いことになってしまった。前節レッズをやっつけてくれた千葉が、ガンバ大阪までやっつけてしまった。ナビ杯決勝に継いでの連敗をガンバはどう受け止めるだろうか?
まあ他のチームのことはどうでもいい。振り返れば、レッズはトップの2チームとの差をいつの間にか勝ち点2差に縮めているではないか。しかも得失点差ではトップのレッズ。最終節で、ガンバとセレッソが引き分け以下でレッズが勝てば、何とレッズの思いもよらぬ逆転優勝が決まるのだ。
鹿島、千葉ともレッズと同じ56ポイントだから、彼らが勝ち、ガンバとセレッソとレッズが揃って負ければ、彼らのどちらかが優勝するという可能性もある。
最後の最後の節でどのチームがトップにいることができるか、それが焦点となってしまったJリーグの、稀に見る混戦。
このデッドヒートをレッズサポであるぼく自身も到底予想していなかった。セレッソの対戦相手は、あのここぞというときに勝負強いFC東京、ガンバの対戦相手はJ最強のスピード攻撃を誇る好調・川崎。引き分け以下が十分あり得るとき、レッズが新潟に勝っていればどうなるのか?
このデッドヒートに今年最後の生観戦を試みるべく、日程や足の調整をスタートさせよう。そして何よりもプラチナ以上の価値が出てきたチケットの入手が可能なのか否か!
手に汗握るとはこのことだ!