シュンの日記なページ

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ブラインド・サッカー

 レッズランドで、第4回日本視覚障害者サッカー選手権大会が行われたとの記事が、浦和レッズのホームページで紹介されており、ゲスト参加した鈴木啓太選手が感動を露わにしている。
 
 ブラインドサッカーとはどういう競技かと言う部分に関しては以下のサイトで詳しい。やはり、健常者にとっては驚くべき競技に思える。
 
  http://www5d.biglobe.ne.jp/~b-soccer/about.htm
 
 先日ブラインド・ゴルフの記事に少し感動してしまったのだが、数日を置いただけでレッズのページにブラインド・サッカーの記事が出たという偶然にも、少し驚いた。

 今、ちょうどぼくの会社で、障害者の感覚を経験する装具というものを預かっており、取り扱いにつき吟味している。実感というかたちで障害者を理解しようというもの。ちょっとした装着だけでは、きっとサッカーにもならないし、ゴルフにもならない。健常者が急に車椅子サッカーや車椅子スキーをできないのと一緒だ。

 すべてのスポーツに、それを楽しむためのステップが存在するように、障害者のスポーツにだって、そこに至るステップは存在するはずだ。そのステップの険しさを具体的に想像するだけで、並大抵ではない意思の強さというものを感じることができる。

 自殺だとか殺人だとか言っている健常者の側の論理とは、まったく別の方向を向いた話であることは、さらに言うまでもないだろう。