シュンの日記なページ

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オークウッドゴルフクラブ

 5時台に起きてゴルフをやるなんて本州仕様ではないか。早来町にあるゴルフ場へ仕事絡みで出かけ、体調は疲労の極みで最悪。寝不足に、二日酔いが少々。
 相変わらずドライバーはよく振れているのに、なぜか当たりのいいショットが続けざまにサイドバンカーに捕まり、ショートホールでのティーアップしてのFWがほとんど当たらず、アイアンでのティーショットも駄目。さらに追い打ちをかけるのが、ボールをなくさない皮肉なOB。白杭の打ち方が厳しすぎるし、グリーンだって相当に難しい。散々な目に合い、自分が初心者であることを思い出させられる一日なのであった。
 そう言えば二組で回ったのだがどちらもキャディーさんが一ヶ月の研修を受けたばかりの新人で、OB疑いの暫定ショットを二発も追加したあとに「ここプレイング4です」などのずれた説明。でも若くて笑顔が初々しく、おじさんたちにはむしろ受けていたみたいである。
 青空に離着陸をする低空飛行のジャンボ機の姿。時折見える樽前山と、苫小牧へと続く大地の広がり。空港に近く北海道らしい風景は、今日みたいに本州からのお客さんがメインなら受けるんだろうと思う。初心者のぼくには少し高級すぎる。
 ちなみに同時にインターネットの北海道ゴルフサークル(ぼくは名前だけ参加)の月例コンペが今日ここであり、その表彰会風景を目撃したのだが、ハーフ「さんじゅういくつ……」と耳にしたところで、ああこの月例会には当分出ることあたわずだ、と賑やかで楽しそうな集団を横目に、惨憺たるスコアカードを力いっぱい握り潰す自分であった。
 風呂を浴びてから、ぼくらも遅めの昼食を取る。広がる針葉樹の森の片隅に紅葉しかけた楓の木を発見した。本州の客人たちは驚いている。
 ここからは秋が早いんです。……とは、道民の本州人への言葉であった。