シュンの日記なページ

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モエレ沼公園

 イサム・ノグチのデザインによる札幌市郊外の巨大な公園。空から見るとナスカの地上絵のスケールで、緑の芝地を白い通路やモニュメントのような建造物が配置されている。
 モエレ山と名づけられた人工的な山の上に息子と二人で立ち、石狩平野を見渡し、モエレ沼公園全体のスケールを満喫しながら、イトーヨーカ堂の中のマックで買って来たチーズバーガーセットにかぶりつく。風がびゅうびゅうと通り過ぎ、暑い一日を快適にしてくれる。
 モエレ山を下りると、これまた最近出来上がったばかりの巨大噴水に人が群がっている。30mの高さに吹き上がるという馬鹿げた規模の噴水はもちろん、風下の人々を全身ずぶぬれにするけれども、そのおかげでこの一帯は空いてしまう。ぼくらは覚悟を決めてそこに席を確保する。40分を要する水のショーは圧巻だ。水量と水圧を肌で感じることができる。これを動かしているエネルギーは何だろうか。
 モエレ・ビーチで水浴びする家族たちを横目で見ながら、アイスクリームを買って、芝の上に横になる。これぞ正統な日曜日、って気になってくる。