シュンの日記なページ

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満員電車の夜

 mixiにお誘いいただき、体験してから約一ヶ月。ブログもmixiもそうなんだけれど、文章を書くのが好きな人って、世の中にいっぱいいるんだなという驚き。コンビニや書店はコミックやグラビア誌がいっぱいで、子供たちは読解力が落ちたと教育問題が浮き彫りになっている現在、PCと夜向かい合う癖のある人たちは、携帯メールの絵文字でも写メールでもなく、きちんとした文章を書くことで、自分を振り返り、人と共鳴し合っているのだ。
 とりわけ、ぼくの周囲の人たちは、mixiで、こんなにもコミュニケーションを取り合っていたのかと、驚くほど互いのトップページを行き来し合っているのである。
 昔はパソコン通信の会議室に始まり、RT(リアルタイム会議)で交流する。今で言うチャットである。その後、パティオやHP(ホームパーティ)という文字だけのグループ・コンテンツが始まり、与えられたものから、集まる場所へと電子の広場は変遷してゆく。
 インターネットが革命をもたらし、誰もがHTMLでWEBサイトをオープンする。一方でニフティは、パレットを用意するが、これはパソ通とインターネット掲示板の過渡期であった。続いて、日記、チャット、アンテナと動き、そしてブログが席巻し、mixiがさらにメンバーを絞った形で登場。
 15年以上もの時が経過する中で、今、フォーラムはタイトになり、mixiはにぎやかな満員列車のようにきらびやかな夜を通り過ぎているところなのだろう。