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バイオリズムの勝利

 浦和レッズ名古屋グランパス
 ここまでのレッズだが、西村主審(大分戦)さえいなければこうまで最悪の記録にはならなかっただろうし、岡田主審(磐田戦)もいなければ、勝ち点はさらにプラスされていただろう、などということも含めて、運までをも含めたチーム・バイオリズムが悪かったことは間違いないだろう。それが今現在の順位ブービーに反映されていたわけで、対する名古屋は前々節まではJ1最小失点の4だったものが、今日の試合を終えたときには、レッズと並んで11となった。名古屋のここまでやってきたバイオリズムのピークは、前節ヴェルディ戦のハーフタイムだったのではないだろうか。
 バイオリズムが相対的なニチームの試合内容であり試合結果であったと思う。FWはまさに水ものだし、スポーツはすべからくそういうところがある。
 今日の試合を見る限り、達也のゴール嗅覚が完全に戻ったとは言い難く、絶対に決めねばならないパスを決定付けられなかったシーンのほうがゴールシーンよりも印象に強いほどだ。
 永井は1.5列目なのでミドルシュートが多かったが、枠に飛ばす率は高く、外したボールにしても惜しいという弾道で、足とボールが着実にフィットしている事が見た目にもわかり、まだまだゴールは生みそうな気配だ。
 さて、エメルソンは前節後半からの3ゴールについて共通するのは、すべてエメだからこそ決めることのできたゴールだったということ。スピード、ドリブル、足に収まるシュートと、三拍子整ってきた感じで、全開のイメージは、そのままチーム・バイオリズムの波にスイスイと乗ってきている様子だ。
 解説の福田が言っていたように、決まるシーンはドリブルの繋ぎではなく、ワンタッチでの素早いボールの動きによって、相手ディフェンスを切り裂いている。守備のしにくい攻撃の形を、今日の浦和は着実に身に付けつつあったし(ゲームの中での成長が見られた)、守備陣の連携も良かったと思う。果敢であったと思う。