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トラック・ステーション(T・S)

 なる施設を今日初めて知った。(財)貨物自動車運送事業振興センターというところが運営しているらしい。日本トラック協会のホームページにもT・Sは載っている。ホームページによれば、北海道では二箇所、苫小牧と札幌厚別にあるだけだそうだ。
 札幌厚別、つまり新札幌駅の近所にある札幌T・Sの前は何度か通り過ぎたことがあるのに、その大きな駐車場を持つ施設が何であるのかは知らなかった。そのT・Sとは、つまりトラックの休憩所であり、トラック専用の道の駅であると言っていいのだ。建物内は「トラックドライバー向けに設けた休憩・休養施設で、そこには、休憩、仮眠、入浴、食事ができるリフレッシュ施設と、業務上の連絡を取り合う運行管理センターが常備されて」いるのだ。
 特に素晴らしいのはここのレストラン。並ぶほど混んでいるのだが、近所の会社のネクタイ族や一般市民の母子連れなども混じっている。メニューは定食というのが600円で、A(回鍋肉、モツ鍋、トンカツ、マーボ豆腐など約10種類)から一品、B(メンチカツ、牛肉コロッケ、ハムエッグ、ニラ卵など約10種類)から一品、C(冷奴、マカロニサラダ、ポテトサラダ、明太子など約10種類)から一品を選んで、もちろんご飯も味噌汁も別についてくる。今日のぼくは、モツ鍋+牛肉コロッケ+マカロニサラダの定食に。ご飯の量が多かったので、サラダではなく冷奴などでもう少し米の醍醐味を充実させるべきだった。
 食事をしながら窓の外を見ていると、右翼団体街宣車が駐車場に乗り入れてきたので、普通はトラックドライバーだが招集がかかると街宣車の運転手という人などを想像してしまったが、彼らは施設には入ってこなかった。コンビニかホカ弁でも配給されて車内で食べているのか、それともただ見せつけるように(トラックドライバーたちに)して駐車場の別の出口から出て行っただけなのかもしれない。
 ついでに言えば今日は北教組の集まりが中央区であって、右翼も警官も道路に溢れているらしい。
 夜、帰宅時、ラジオで読んだ視聴者のFAXが「警察で道が溢れ返って護衛されているのだけどなんて日教組って偉そうなんでしょうか」という苦情の声。日教組が偉いのだったのか? ぼくはまた右翼が何かしでかすから警察が出張っているのかと思っていた。そういう初めての見解も凄いが、それを読み上げるラジオのパーソナリティも何なんだろうな。
 それはともかく、もう少し平和な日に、是非また出かけてみたい札幌T・Sの魅力的なメニューなのであった。