シュンの日記なページ

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年賀状ダラダラ

 年賀状がダラダラといつまでも来るっていうのはなぜだろうか? それも、自分が出していない先、つまり返信ではない年賀状。前職で鍛えた新卒の新人が三十を過ぎて子供ができて年賀状を送り続けているケースが多い。当時は彼らはぼくには新人類であったのだが、結婚して、子供を作って、家を建てて、そして義理堅くいつまでも年賀状を送ってくる。前職の会社を反逆児のように辞めた自分は、彼らの不満のはけ口でも会ったし、数少ない経営陣への障壁であり抵抗力であったとは思うが、今はそういうことがすっかり機能しなくなっても、今の彼らを取り巻く環境はかつてのバブルの頃よりずっとずっと厳しくなっているだろうから、かつての兄貴分であったぼくに何かのコミュニケーションを求めてきているのかもしれない。もちろんぼくは何も答えてあげることができないから、年賀状の返信をせっせと毎日郵便ポストに投函しに行くだけだ。
 でも新人類たるところは、やはり配達日を気にせず、年が明けてからゆっくりと年賀状を投函するんだろうなというところ。そうでなければ、仕事始めを過ぎたこんな日に年賀状が改めてくることはないだろう。
 この細々と続く年賀状の日々は、一体いつになると途絶えるのであろうか。旧人類にはちょっと想像もつかないな。