シュンの日記なページ

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免許センターの午後

 運転免許センターに免許更新の講習を受けに行くため、午後には半休を取った。年末とて仕事も片付きつつあり(ぼくの仕事だけかもしれない)、気分は歳末の町に出かけてゆったりといったものだったのだ。
 運転免許センターでは「午後二時の受付を持ちまして今年の講習は終了となります。また来年四日よりお願いいたしまーす」などというアナウンスが流れ、ああ、今年も終わるんだなあ、などと無常感にひたり流されそうになる。写真を撮って講習を受けて免許を支給されるのだが、五年ぶり(これまではゴールド免許だった、一度捕まったので今度は青い免許証だ)の写真を見て、われながら老けたなあ、もう五十に手が届きそうなんだよなあ、としみじみと人生の無情にまたも流されそうになる。
 免許センターでは休憩時間の廊下といえば喫煙者たちの煙草の煙でもやっていたという記憶が抜けないのだが、さすがに今の時代喫煙家は一階入口付近の暖房のないスペースで遠慮がちに吸わねばならなくなっている。煙草の煙が大嫌いなぼくには最高のシチュエーションだけれども、駐車場の出入りにこのスペースを通り抜けねばならない構造になっているのが、どうも不満でならなかった。こういう中途半端なことを考えるのは、免許とかその辺のおおもとのところが中途半端な内部監査で組織立った裏金作りを隠蔽しようとした道警だからなのだろうか?