シュンの日記なページ

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クリスマス・イブのイブ

 天皇誕生日がクリスマス・イブの前日なのだなと改めて思うと面白い。クリスマス・イブ、あるいはクリスマスの当日に天皇が生まれていれば、果たして別宗教と重なるその日を国民の休日にしてくれていただろうか? 宗教戦争じゃないけれども、一応競合する宗教であるから、敢えて天皇誕生日ジーザスと同じ日に祝日として祝ってしまうなんていう倣岸な態度をとっていたのだろうか? 何事にもくだらないことであれこれ悩むのが日本という間抜けな国家であるから、天皇誕生日が12月24日や25日でなくて本当に良かったなどと政府書関連機関職員の人たちは毎年胸を撫で下ろしているのではないだろうか。
 そんなことはどうでもいいのだけれども、明日はぼくも仕事で遅くなるだろうということで、せっかくの休日だからと、一日早いクリスマス・ディナー(大げさな言い方だけれども一年に一度なので自分に許す)を自宅で用意ということになる。ワインをあけて、息子には子供用のシャンパンを用意して(以上に安い奴だ)、一応西洋料理ばかり並べて食べる。そんな時、ああ今日は国家の天皇の誕生日であるから日本的な料理をなどということは一切忘れているので、非国民であるのかもしれない。
 子供には親からのプレゼントとしてプレステ2のゲーム、かつてぼくも夢中になってコンプリートまでの毎日を熱くなっていた「ラチェット&クランク」の3を渡す。後で自分らも楽しもうという魂胆だ。
 サンタクロースの存在については、息子はほぼ親であると今年はさすがに確信を抱いているらしく、家中、家捜ししているらしいが、証拠はつかまれていない。これを枕もとに置くのは、明日の夜、正式なクリスマス・イブの夜中でなければさすがにまずいだろう。サンタが一日早く、わざわざ父さんの休日に合わせてやってくるわけがないからだ。