シュンの日記なページ

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東京の長い一日

 羽田空港に着き、昼食にまずはタンメンを食べる。北海道のどこを探しても見かけることがないのがタンメン。だから東京では懐かしいタンメンを食べることにしているのだ。
 東京ビッグサイトへ行くのに、天王洲アイルからりんかい線に乗ったのはいいが、逆方向に向かってしまい、大崎駅で折り返さねばならなかった。東京人ではないのだなとつくづく感じる一瞬。
 夕方まで展示場。その後、懇親パーティで北海道の取引先の面々を迎える。おもてなし役なので当然何も食べることはできない。スピーチだってしなくてはならない。ビンゴも配る側であり、当てる側ではない。
 その後二次会には新橋で。タクシーで乗り合わせた取引先の方は岩手の水沢の方だそうで、自分の父が種市町出身であり岩手にはなじみがあるのだと話し込み、いつのまにか話題は宮沢賢治方面へ。
 中国スナックのようなところにギュウ詰になってのひと時。若手社員がカラオケマイクを握る。
 その後解放され、神田のねぐらに辿り付き、ひさびさの老舗居酒屋みますやへ。穴子やしめ鯖を食べる。しめ鯖は以前のような長ものではなく、刺身として切られておりちょっと残念。刺し盛りにはウニまで乗っていてこれは東京らしくはないと、馬刺しや柳川も卵焼きなど、札幌ではなかなか食べられない料理を磯自慢片手につついてゆくのが、何とも幸せである。
 ホテルの部屋で最後の缶ビールを傾けて夜中、ばったりと倒れ伏すのみであった。
 そういえば途中で携帯に宝島社から電話が入り今年の『このミス』アンケートをよろしく、とのことであった。札幌の自宅経由で携帯番号を知ったようである。もちろん二つ返事でOKした。