インド戦

　インドでは停電が起きてハーフタイムの異常な中断劇まで起きたのだが、これは日本を襲った台風とは何ら関係ない。中国を相手にしたときのアウェイとはまるで違ってインド人は大人しい。だが12万人も入るスタジアムというのに圧倒される。埼スタの倍かよ。またこの街の人口が1200万人だということにも圧倒される。札幌の人口は180万人といっただけで本州の人々は圧倒される。どうだ、でかい街だろと自慢げに思っていた自分は何なのだ？　
　そんなインドのスケールに比べて、鍛冶だとか本山だとかいったスケールの小さい連中は何なんだよ。伸二の25メートルＦＫによるゴールこそスケールに合った素晴らしいものだったけれど、この二人のトラップの下手さ、見えなさは一体何なんだよ。ジーコジャパンは何度見ても、いつまでたってもやはり日本代表には見えない。
　それにしても久々に見た高原。久保に比べると格段に落ちぶれているではないか。救われるのは鈴木くらい。三都州も守らない。あれだけ守らなければ点に絡むと言われて当たり前。でもだからどうだっていうんだろうか。今はレッズの試合の方がよほどエキサイティングなのだ。エメでも帰化しないものだろうかね、ほんと。