海の日なのだが……

　明日の会議に備えて東日本のあちこちから前泊者をお迎えするとのことで、夕方すすきの春花秋灯に集合。妻は一日仕事で出かけ、息子に留守番を任せて、ぼくは一度会社に出かける。余剰の時間を、またも会社裏手方向にある河川敷のショートコース＆打ちっぱなしで過ごしてしまった。
　新しいクラブで打ちっぱなしはいつもどおり、まあまあうまくゆき、ショートコースではフック病がどんどん重症化してゆく。それに新しいパターが使いにくく、コントロールしにくいが、これはきっと馴れなのだろう。
　会社に戻ってＰＣをいじって会議用の資料を打ち出し、その後自宅に車を置いてからすすきのへ向かう。
　春花秋灯はこの七月にリニューアルして二つの店舗が二つのフロアを階段で繋いで一つになった。その分メニューが大衆的なものから高級なものに変わってしまい、少し値段もお高めになった。少なくとも「きょうの半額サービス」はメニューから消えていた。
　狸小路でラーメンを食べたいという本州の人間に合わせ、いつもの蕎麦屋をそっと横目で見つめながら（実は蕎麦のほうがよほど食べたい）、祝日のせいか真っ暗な中、やっと開いていたとんこつラーメン店に入る。昼飯を会社近所の味の時計台で食べたから、一日ラーメン二食である。これは体にいけない。
　預かり品や、芋焼酎の残り物など、荷物が多くなったのでタクシーで家に帰る。3240円であった。会社払いなので、初めてこの料金が判明した。自腹なら多少荷物が重くても地下鉄とバスの乗り継ぎで帰っただろうな。
　ということで読書感想も全然書かず、ＦＡＤＶサイトも更新せずと、身勝手な日々が続いている。しばらくの間、忙しいのでこんなリズムでやっていかねばならないのかもしれない。