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日本代表、W杯予選/シンガポール戦

 帰宅したら、妻が近所の仲良しの奥さんと二人で大宴会を繰り広げていた。おかげでご馳走を食べながら、いろいろな雑談を繰り広げながら、ビールをがぶ飲みしながら、何となくほんわりとした空気の中で、集中力のない観戦のしかたをしてしまったかもしれない。でも、そういう観戦のしかたでちょうど良かったかもしれないゲームであったようにも見えた。集中していないサッカーファンの目には。
 唯一、光っていたのが小野伸二。ひさびさに観たな。伸二の柔らかなタッチのプレイ。中田はヒールトラップとディフェンスで沸かせたが、出来が60%。対して伸二はさすが前節のフェイエノールトで好調だっただけあって75%程度のパフォーマンス。他、試合に出ていない応酬連中はダメで、とりわけ中村はひどい。柳沢は論外。鈴木と藤田の交代コンビは頼もしく見えた。
 でもやはり伸二である。彼のフリーランニングを使い切れなかった前半に、中村のエゴとジーコの無策と、コンビネーション、センスのなさ、その他たくさんある今の日本代表の欠点が露出したと見える。これほど余りある個人技を組織にまとめることのできないサッカーチームは珍しいだろう。最後の10分、シンガポールは美しいほどにゴールを目ざすシンプル・ランニング・サッカーを試みていて、羨ましかった。今のレッズが大分に対戦したときのような、相手に対する羨ましさだった。
 どうもいけないな。
 サッカーが終わった後も、宴会は続き、つい飲み過ぎ食べ過ぎ、夜はなかなか終わろうとしないのであった。ちなみに久々に降雪、外では雪が積もっている札幌である。シンガポールはひどく暑そうに見えたのだけれど。