希有
珍しいことに、6日の夜は、灯をつけっぱなしで眠ってしまった。
土曜出勤の日であり、帰宅も早めだった。家に帰るとジンギスカンが待っていた。生ラム肉を焼いて、ビールを何杯か呑み、美味しく味わった。日ごろの寝不足と酔いが手伝ったのだろう。一旦PCに向かったが、22時にもなってい頃だろうか。眠気の襲来に勝てず、ベッドに倒れ込み、意識を失う。こういうことはぼくの場合極めて希有なことだ。
目覚めると夜中の3時前。ストーブのファンの音が聞こえ、電灯はつけっぱなしのままで、家人はそうしたぼくをほったらかしのまま寝たらしい。
それから眠気と闘い、シャワーを浴びて、歯を磨き、少しだけ本を読んで(J・P・マンシェット『危険なささやき』)、また床に就いた。週末だから、気が抜けたのだろう、たぶん、おそらく。