シュンの日記なページ

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五輪最終予選/UAE戦

 やはり5日で3戦は厳しい。最初のうちは、緊張感の漲る名勝負になるかと思われたが、徐々に疲労がミスを誘い合い、ダーティなUAEのプレイにマレーシアの大甘な審判の笛の少なさが、呼び水となって、試合は世紀の凡戦へと姿を変えていった感じだ。
 最後には体力勝負と、選手交代のタイミングがものを言った。終盤で投入される松井、というだけでぴんと張り詰めるものができる。山瀬から松井の交代は、こうしたハードスケジュールの最終節では本当に効いてくる。
 無尽蔵の達也の体力も凄いし、高松のゴールへの嗅覚も凄い。高さも上手さもある平山にしても、彼らの勝負強さや泥臭さ、それ以上に何よりも精神的なタフさにはかなわないだろうなと思われる。
 それにしても山瀬、切れがないな。この予選絶好調だった森崎もへばっておかしくなっていたし、今野も終盤は疲労でプレイが雑だった。闘莉王と啓太の集中力も素晴らしかったし、攻撃面はともかく守備では徳永も良かった。但し、今予選を見る限り、GKの林はコンビネーションと言い、出るタイミングと言い、どうも好きになれずじまいだった。
 まあ、振り返ってみれば最良の結果。溜飲を下げるようなアウェイの試合だったのだ。