シュンの日記なページ

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未読・積ん読本たち

 今年の未読・積ん読本はあまり残っていない。半月ほどで、現在の新刊在庫はほぼ読み終わりそうである。ただしそれは今年の本に限る。ネット古書店仕入れたような旧作については、全然クリアできていない。むしろ増える一方だ。新作を片付けてから取り掛かるつもりでいる。
 でも新作をあと一息で全部片付けられる状況なんて、本当言うと実に珍しいことなのだ。図書館を頻繁に利用しているせいで返却日に追われ、優先的に時間を作っているということもあるかもしれない。とにかく、いいペースであることには間違いない。
 それとともにこうしたペースを作り出すために、切り捨てる作家も出てくる。新堂冬樹戸梶圭太永井するみ、帚木蓬生などは、昔は全部追っていた作家でありながら、切り捨てを決意。基本的には読まない、ときに気が向けば読むというほどのステイタスに切り替えた。新しく神保裕一もここに入れようと思っている。
 恋愛小説ばかり書いていた藤田宜永は一旦このステイタスに入ったけれども、ときどきミステリー方面その他に戻ってくるので、それは拾う。『キッドナップ』に出会えたのもそこらへんの嗅覚のおかげだ。
 花村萬月高村薫船戸与一といったあたりは購入してじっくり読む。ポケミスは基本的に購入する。海外の新作文庫も基本的に購入している。R・B・パーカー、M・コナリー、エルロイ、J・トンプスンなどはハードカバーでも迷わず購入している。こうして読書システムを個人的に構築(というと偉そうだけれども)しているわけである。