遅々として
風邪ぎみで寝込み、今日も本を読めず。先週もキャンプで潰れたし、現在平日は疲労&飲酒のため平均50ページ/dayと、昨年までの勤労時ペースに戻れていない。リズムを作るのは並み大抵ではない。ヴァクス『グッド・パンジイ』を読むのに二週間を要するという体たらくだった。
今日は図書館で予約していた桐野夏生『グロテスク』をやっと入手し、早速とりかかる。他に図書館にはゲルンハルト・シュリンク『ゴルディオスの結び目』、横山秀夫『クライマーズ・ハイ』の予約を入れる。
最近購入した積ん読本は、ぺレケーノス『野獣よ牙を研げ』、伊坂幸太郎『陽気なギャングは地球を回す』、東直己『ススキノ・ハーフボイルド』、船戸与一『夢は荒れ地を』、ロバート・B・パーカーは『真相』と『束縛』と。トマス・H・クック『闇に問いかける男』、ポーラ・L・ウッズ『エンジェル・シティ・ブルース』、ロブ・ライアン『硝煙のトランザム』などは、いつ読めるのか?
なことを言っているうちに新刊も続出。馳星周『クラッシュ!』、戸梶圭太『トカジャクソン』、船戸与一『三都物語』、エセル・リナ・ホワイト『らせん階段』はポケミス名画座、マイクル・コナリー『チェイシング・リリー』、カーニックの『殺す警官』も小太郎さん強烈のオススメと来ている。藤田宜永ひさびさのミステリ『キッドナップ』も個人的には見逃したくないのだ。
こうして並べただけでもいつ読み終わるのか、見通しがないのである。『このミス』アンケートまで2ヶ月。ううむ。