シュンの日記なページ

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パンクの修理

 昨日の台風が去り、風と雲は残るもののまあまあの天気となった札幌。自転車二台分のパンクを修理する。昔、それこそ小学生の時分、父親に教わったパンク修理の方法をおよそ40年ぶりに再現するのだが、全然忘れていないのは、その後いつも自転車のパンクを数限りなく直してきたためだろう。当時とは補修用のゴムが違っていて、これは面倒がなくていい。他は、まあ当時と変わらない。
 一台の自転車を終え、もう一台妻に見捨てられ、冬中雪の下に埋もれていた自転車のほうはパンク箇所が三つもあり、都合四つもパンクシールを貼って補修したことになる。小さなバケツしかないので息子が昔使ったベビーバスに水を溜めては息子のベビー時代を思い出す。この自転車を買ったのはその息子が生まれるより8年も前のことだったなとも思い出す。自転車の後部荷台から幼児用の座席を外すときには、やはり息子がもっとずっと小さかった頃のことを思い出す。パンク修理道具を片付けて、ぼくの幼少の頃の故郷を、まだ若かった父親がタイヤを嵌め込んでいた姿を思い出す。自転車のパンク修理一つでも様々なことを思い出さすものだ。改めてそのことに驚いてしまう。
 そろそろぼくも息子にパンクの修理のやり方を伝授することになるのだろう。