シュンの日記なページ

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キリンカップ第一戦

 ジーコジャパンの落日がまたも色濃く見えてきたような一戦。ジーコはさすがに監督経験がないだけあって、見ていると感覚的、主観的にすぎ、何らかの戦略、統制、分析というものが見当たらない。
 今日はどんな監督でも日本チームを勝たせることが難しい相手、アルゼンチンとのゲームであったわけだが、タイミングは最悪で、いわゆる昨年のワールドカップでの敗戦を踏まえてほとんどの選手をリニューアルしたばかりだし、監督はどちらかかと言えばデータ派。ジーコとは真反対なわけである。
 結果は4−1。以前、おそらく加茂監督時代だろうか、国立で悲惨な思いを目の当たりにした対戦以来、一歩も進んでいないというサッカーの厳格な現実に目を覚まされた感じだ。中田も稲本も通用しないFIFA世界第二位の代表チームとは、選手が若手に入れ代わったところで数年で追いつくわけにはゆかないという現実。
 ジーコの選手起用の代わり映えのなさにももう愛想が尽きたというサポーターがほとんどではなかろうか。まだ、サントス・アレサンドロにこだわるというのは非常にマイナスにしかなっていないと思う。ジーコはただ巧いだけのブラジル選手だったに過ぎないのではないだろうか。プロの監督を求めた方がいいと思う。
 かくして今日が札幌市長選第二弾であったことを忘れてしまった。投票日を忘れたのは何十年ぶりだろうか。妻は確信犯であったみたいだが。