１７：１５。 ＜あしたの城＞に到着すると、近所の牧草地では、牧草が一斉に刈られていた。刈る、と言っても機械農業なので、スケールが大きく、見ているのも楽しい。 写真は18：40。いつまでも果てしなく牧草刈りの作業は続いているのだった。

今日のお風呂は、豊富温泉で浸かってゆく。＜あしたの城＞の宿主とは長い付き合いなので、その中で一緒に行ったことのあるホテル豊富をチョイス。 源泉のどろどろした石油臭い湯と、さら湯の湯船が二曹あり、交互に浸かる。洗い場も綺麗でいい。 でもお風呂…

『坂の上の雲』のロケ地である案内板が立っていて、妻がそれを見つめている。旅順や二百三高地などの陸戦のロケ地として使われたのだそうだが、ぼくは全然知らなかった。 かつて何度か来ているお気に入りの場所なので訪れたのだ。 相変わらずの超大スケール…

１５：００。 幌延トナカイバーガー他、トナカイの肉を食用にしたものを売っているらしい。 ここは息子が小さなときに訪れた。餌を買ってあげたら手首までトナカイに舐められて、備え付けの手洗い場でぎゃあぎゃあ言いながらごしごし洗った想い出がある。 今…

幌延ビジターセンター着。 天塩で腹いっぱい食べたので、今日はこれからセンターよりパンケ沼へ歩くのだ。センター管理人に聞いたら、パンケまで3km。往復6kmの木道の旅が始まる。 幌延ビジター・センター横の長沼→小沼→パンケ沼までの往復木道ウォーキング。

全部で２８機ある風車の圧巻。利尻が見えればもっと圧巻なのだが、山麓がわずかに覗けるだけだった。 しかし花はここでも圧巻。エゾカンゾウ、エゾスカシユリ、コバイケイソウの群落を見に立ち寄った砂丘でのひと時。

ドライブインてしお。 稚内で仕事を終えるとちょうどこのあたりでお昼を食べることになる。この店にはよく立ち寄った。日本海ラーメンも、他の定食類も、庶民的でいつもトラックの運転手や自衛隊員や漁師さん立ちに利用されているみたいで、あったかさを感じ…

湿原センターより木道を一周。早起きのバード・ウォッチャー集団やら、花愛好者が早くも木道の上を歩いている。ぼくらもゆっくり時間をかけて花々を楽しんだ。

サロベツ・ビジター・センターは、湿原センターという新しい名前で移設されていた。原野の東端、森にかかる地域に。 湿原の再生計画が構想され、旧ビジターセンター跡地は湿原に戻すという計画となったそうだ。計画は見た目には成功しているかに見える。後で…

９：００。 サロベツ原生花園にいよいよエゾカンゾウの鑑賞に向かう。 だが、しかし原生花園を象徴していたビジターセンターも、地平線を見ながらめぐる木道も姿を消してしまっている。あれ？ おかしいな。古いセンターがなくなっているのだった。 ※リンク先…

サロベツ原野の見える丘にある＜あしたの城＞の朝食はいつものようにパン食。美味しい搾り立てのホットミルクで卵と野菜と。インスタントコーヒーは自分で勝手に何倍でも入れさせてもらえる。アルコールは販売もしてるし、持ち込みもOK！ 昔から変わらないス…