豊富温泉
今日のお風呂は、豊富温泉で浸かってゆく。<あしたの城>の宿主とは長い付き合いなので、その中で一緒に行ったことのあるホテル豊富をチョイス。
源泉のどろどろした石油臭い湯と、さら湯の湯船が二曹あり、交互に浸かる。洗い場も綺麗でいい。
でもお風呂を出ると待合室には三人の男が喫煙中。少し離れても煙たいので、仕方なくロビーの方で妻を待っていたら、「バスがきました」のフロントの声とともに立ち上がったのが先ほど喫煙していた三人の男。内一名はフロント、一名はポーター、一名は内勤者だったようで、いずれも従業員であったのだ。
北海道は味や自然は一流だがサービスは二流だとの苦言を、札幌在住時代にもよく耳にしたが、今も、ホテルの人的質はこんなにも低いのかと呆きれる想いで、ここを後にした。