シュンの日記なページ

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過疎

 14日からの暴風雪が、当別町の初積雪となったが、まだ霰、霙まじりの湿気の多い雪だったので、解けるのも早い。畑地が顔を出しているし、中学の野球部員は日曜練習に余年がなく、雪だるまも崩れかけている。厳冬期に入ると粉雪に変わるからそもそも雪だるまはおろか雪玉さえも作れなくなる。そう言う意味では初冬の風景である。
 帰りがけの数少ない交差点で、練習を終えた中学生がひとり、帽子を取ってこんにちはの挨拶。練習寒くて大変だね、これから帰るの? 迎えが来るのをここで待っているんです。
 このあたりの中学生は、根性もあれば、知らない人への挨拶もしっかりできる。いい少年に出会って嬉しいひととき。

 一方で、美味しいパン屋のパントリー大地も近所の寿司屋も長年の営業を終了して店を閉じていた。人口減は深刻な問題となってわが町にも暗い影を落としているのだ。