レッズサポ人生

　明日、旅の打ち合わせなので、今日はじっくり体を休め、準備資料作りなどを、せっせとやっていた。
　昨日の天皇杯だが、ぼくの感想を裏打ちするようなレッズの監督・選手のコメントを拝読し、やはりレギュラー選手とそうでない選手との実力差について誰もが痛感しているような雰囲気を感じた。少しずつ出場させて育成をテーマに挙げるフィンケのサッカー時代にそこを超えられずにいた選手たちにはとっては今は残り、実践しかないという試練のときだろうなあ。頑張って欲しいな、昨日の半生を歯噛みして悔しがって、一歩前を目指して欲しいなあ。
　自分の仕事もそうだと思う。普通なら今頃上級管理職に甘んじてメンタルヘルスの部下たちに頭を悩ませて経営数字を追いかけているくらいの年齢なのだろうに、早めにそうした第一線の仕事からリタイヤして、早朝のバイトや添乗の仕事などしつつ、給料を落としてもよしと決意し、覚悟したのだ。ならばこそ、一生懸命にこの歳での新しい仕事に向かい合うにはそれ相応の気構えが要る、というものだ。レッズを見ながら自分を見る。ずっとそんな生活が板についてしまっているレッズサポならではの人生です。
　ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない〜〜なんて口ずさみながら。