高尾山へ

　風邪も治ってきたし、昨日でセミナーも修了したので、今日は妻の運転で高尾山にゆき、心地よい６月の、梅雨など忘れたかのような好天の下で一汗かいてきた。
　日本の山は標高でのトップ５は登っているくせに、高尾山はなんと初めてである。平日でも沢山の老若男女が登って混んでいるので驚いたのだが、中でも山ガールが多いのにびっくり。今、日本にはこんなにいっぱい若い娘が、汗を流し、お洒落な登山ウェアに身を包んで、山に登っているのか、と、びっくり！
　高尾山だからかな？　
　登りは、水音を聴きながら、涼しく日陰を辿る、沢沿いコース。一時間強で山頂へ。下りは、登山というより、薬王院参拝の道であった。なかなか荘厳な山の院であり、沢山いる天狗の像に少し感動した。
　それから巨大杉が沢山あり、いずれも七五三縄が似合うなあと、これも感激。
　ケーブルで下る妻と別れ、ぼくは走って競争。２０分くらいで山麓駅に到着。妻は待ち時間が沢山あったらしくケーブルでぼくの５分遅れで到着。宣言通り、ケーブルに勝ったのである。えへん。

　高尾山口駅のすぐ上にあるＦＵＭＯＴＯＹＡで、下山祝いとする。今日は一日、妻が必ず運転するというので、ぼくは生ビールを飲むことができる。登山のあとの美味しい生ビールと、サラダ、生地から作ってくれるのを見せてくれるピザ、そしてパスタを、味わうのだった。
　どのメニューも、とっても美味しかった。特に、タバスコ代わりに一味を沈めた辛いオリーブオイルがテーブルに配されるのもなかなかに嬉しかった。
　店にいろいろな季節の写真が飾ってあるのを見ると、やはり紅葉の季節が良さそう。ほぼ満席に近い店内は女性客で占められており、男性客は自分を入れて二名しかいなかった。

高尾山ふもとや