シュンの日記なページ

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クロテン


 息子を見舞うと昨日とほぼ同じ格好で、ベッドに寝ていた。ペットボトルの水が減っているので、聞いてみると、水は飲んでもいいそうだ。よかった。少しでも経口摂取できるものがあると聞いただけでほっとする。
 鎮痛剤を入れていないみたいなのでナースを呼んだ。体温37.3度、血圧107-67、正常値の範囲内だそうだ。解熱剤を入れるほどの体温とはみなさないそうだ。しかし痛みがあるので、硬膜外カテーテルに繋がっているシリンジポンプから微量ながら麻酔薬をプッシュしてもらう。
 動かなければ楽だが、ドレン・チューブも入っているせいで、動きようがなく寝返りさえ打てないストレスを抱える。水を飲みためには痛い思いをしなければならない。なかなか、思うようにいかないものだ。
 クロテンの写真を見せたらあまり記憶にないみたいだった。そこに明日からゆくよ、メールを送るよ、と告げる。もうメールはできる状態になっている。よかった。
 ナースもクロテンの写真に注目してしばし見つめていた。
 今年もクロテンに会えるとよいのだが。