楽しい日曜日
妻の所属している旅行愛好会の幹事会が我家で開催される。
といっても訪問者は四人だけど。でもこの四人の方々が濃い!
お昼にお集まり頂き、夜19時まで、会合は続く。一部、五月の旅行日程と場所が決まるまでは話し合われたが、残りは、まあ宴会である。
事前に仕入れていた情報通り。なるほど。楽しいじゃないですか。
会費を少しだけ集めて、お寿司を用意したり、お土産には与野アンパンを用意したり、妻が春雨サラダを作り、ぼくは餃子を焼いたりといろいろ準備したのだが、皆様の持ち寄りも多く、テーブルの上は乗り切れないほどになってしまった。
サラリーマンながら千葉で畑をやっているWさんは美味しいネギや大根を持ってきていただき、ネギは焼いて醤油をさすだけでとても甘くて美味しいのだった。
勤めながら、大食の子供たちを育てているMさんは、大量の(この量に慣れているらしい)おいなりさんを作って持ち込んでくださったり、他にも珍味カラスミなどもテーブルに現れる。
これらをビールやワインで流し込みながら、頬を赤く染め、熱く語る人達なのであった。
ああ、妻はこういう人たちの集まりをいつも引き受けていたのだなあ、と未だ新婚生活の驚きの中で、どきどきしたりする日々は、きっと、まだまだ続くのだ。