シュンの日記なページ

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盆の入り

 午前中はお客様に呼び出され、営業対応。
 その後、ある家族の養子縁組のお手伝い。保証人にもなってしまった。信頼されることは、別に悪いことではないからね。
 遅いランチをレストラン・ヒロで取る。今日のランチは定番のハンバーグだった。洋食屋のハンバーグはやっぱりファミレスとはかけ離れた人間的な暖か味があるなあ。
 午後、ようやく墓参りに向かう。お寺の同級生にお塔婆をお願いする。去年から塔婆は2本に増えた。父は東北に埋葬されているので、ここには入っていないけど、いい奥さんがいるので寂しくはないはずだ。母と弟の眠る墓に綺麗な花を供え、丁寧に周辺の汚れを落とす。暑く、汗が噴き出る。息子を誘ったのだが、叔父が来ているので行けない、とのこと。毎年来ていたのに、ここのところ一周忌も来ていないし、こうして独りでばかりの墓参りを繰り返すのも、母や弟に不憫だ。彼岸はさぼるなよと言い置いてあるけれど、どうなることやら。
 お寺の本堂にエアコンが四台着くのだそうだ。本堂はひんやりと涼しいのだが、例年暑くなる一方の気候に、やはり周囲からの要望が集まっているらしい。
 17日が大施食法会。去年に続き、塔婆を頂きにあがるつもり。独りでということになるかもしれないが、古い家族が壊れたからと言って、いつまでもこんなではいけない。新しいぼくの家族をしっかりと見据えて生きてゆくことが、先に逝った家族たちのためにも必要であるのだ。生きる誠意こそが、大切なのであれば、それに従って、今日も明日も一日一日を踏みしめて歩もう。