シュンの日記なページ

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携帯電話の安息

 一昨年の箱根ブルーグラス・フェスで、川に落ちてなお、水底で光っていた携帯は、DOCOMOショップでいつも、よく使えていますね。水没サインが出ているのでいつ壊れてもおかしくないですよ、と言われ続けてきたものである。
 それでもずっと快調に活躍し続けていたのだが、ある日、ある時間に突然、その生命活動を終えた。
 ぷすんとも言わず、いきなり黙り込み、あらゆる動作を受け付けなくなり、光も音も失ってしまった。
 なわけで、機種変更ではなく、保守サービスに加入していたことから、同じ機種を送ってもらうことになった。とはいえ手数料として五千円超かかる。旧機種だろうがなんだろうが、おかまいなく。
 携帯電話の死を悲しみながら、手続きを終える。
 思えば、先月末にタブレットを買いi-mode機能をspモードへと移し替えて置いたのは、何かの虫の知らせであったかもしれない。もちろんmaicro-SDカードでのバックアップはしているが、PCまで駆使してのちゃんとしたカバーリングは行ってなかったぼくにとって、そこだけは唯一の僥倖であった。
 長い間ぼくの心を支えてくれた携帯電話よ、安らかに眠れ。