2012-01-29 父のハードボイルド 息子と焼肉屋へ。受験がまずあずだったという息子と、今日の商談で成果が出た父との前祝いの、奮発だ。 ハードボイルドの話を始めたのは、最近の小説はストーリー重視で、文章の味わいが薄れていると高校の国語の先生が言っているとの、息子の言葉からだ。 それから、矢作、村上、花村と、ぼくの好きなハードボイルド作家の文章の特徴を話す。 ロス・トーマス、ロバート・B・パーカー等の文体についても。 男たちの焼肉屋は、静かに盛り上がるのであった。