厚顔無恥
レッズの橋本社長がブーイングを浴びながら厚顔無知どころか、サポーターの攻撃を嘲笑するかのような薄ら笑いを浮かべ演説をしようとする。サポーターは怒号で掻き消す。選手たちには、拍手を浴びせる。フロントへの糾弾の横断幕が、堀への感謝の横断幕に変えられる。サポには糾弾すべき相手と、賞賛すべき人間との区別がついている。正体は割れている。
スタジアムを後にし、浦和にて、元十勝在住のうさごろう夫妻と再会の宴。変わらぬお二人の明るさとレッズへの愛と、元北海道という共通項とで盛り上がる。MDPの編集長が誘いに乗らず来ないなと思っていたら、その頃、埼スタでレッズ・サポが不遜極まりない社長の態度に対決を迫っていたというではないか。事の真相を知りたいが、史上空前の厚顔無恥男についてはあまりいろいろな期待をすべきではないのだろう。
負けたこと以上にそちらの方が悔しかったりする。