埼スタ、忘れていた歓び
ナビ杯準決勝でガンバを破り、決勝進出を決めた。山から戻って、すぐに自転車に乗り、埼スタへのペダルを漕いだ。体を酷使している気がするのだけど、試合内容も結果も、決めた人(梅恕W司)も、とても盛り上がる材料になってしまって、嬉しかった。今日は手すり越しに、知らない人たちの間で見たのだが、右隣の兄さんとハグをし、前のおっちゃんと握手を交わし、左隣の娘さんとハイタッチを交わした。なんだ、レッズサポは独りで来ても、独りじゃないんだ。
まあ、久々に興奮した。こういう内容の試合が見たかった。よくやったよ、レッズの、出場機会の少なかった二軍選手チームなのに、レギュラーを凌駕してしまったんじゃないのか。少なくともここのところディフェンシブに落ち着いてしまっている原口を、梅恕Wの前向きな姿勢は完全に凌駕してみせていたよ。ためにためていたエネルギーを爆発させた夜、って感じだった。