ヒロインたちの時代
テレビ・ドラマではヒロインたちが大もての時代になってきたようだ。
主演を男ではなく女が受け持つというキャスティングが、ここのところ目立つ。
今日は『CONTROL』松下奈緒、『美しき隣人』を仲間由紀恵が、『フェイク』を財前直見がそれぞれ主演している。
他に、『美咲ナンバーワン!!』香里奈、『LADY』北川景子、『大切なことはすべて君が教えてくれた』戸田恵梨香などなど。
男が主演しているのは、映画『アマルディ』の流れから真保裕一の書いた『外交官黒田康作』のドラマ化などが今年にはいってからの話題どころで、他に江口洋介の教師もの、高橋克典の刑事もの、水谷豊の『相棒』くらいか。
圧倒的に女性上位である。
確かに『科捜研の女』『ごくせん』『女王の教室』『BOSS』『アンフェア』『ギルティ』『佐粧妙子』『きらきらひかる』などなど、新旧くまなく、女性主演の、いわゆる恋愛ではないアクション系、ハードボイルド系ドラマは面白い。
男優陣のほうは、はてどうなっているのでしょうかね。