スキーと温泉

　毎日、夜、遅くまで本を読んでいるので、起きるのが遅い。
　この日はスキーに行くぞとはりきっていたので携帯目覚ましをかけたのだが、うまく起きられなかった。結局、午後、起き出して昼兼朝の雑煮を食べて、出かける。星置のイオンのスタンドでガスを入れようとしたのだが、あ、財布を忘れたぜ。
　また取りに戻り、30分のロス。
　それでも、スキー場に出かける。今日は独りだ。息子はスキー道具がないからだ。息子が一昨年くらいに急激に大きくなってしまったので、板も靴も合わなくなってしまったので、昨年も息子はレンタルでスキーに行っていた。
　とにかく遅くなった。札幌国際、14:45到着。3時間券を買って、早速ゴンドラに飛び乗る。
　山頂は猛吹雪。顔が痛い。あ、ハンガロテックス手袋に穴が開いている。山用の毛の手袋なのだが、昔穴が開いているのに気づかなかった後輩Ｇが、それがもとで凍傷になり、慈恵医大に何週間か入院、医療の進歩により指を切除せずに済んだという恐ろしい現象だ。
　滑ってみると、さすがに穴の開いた親指の先が痛くなる。駄目だな、こりゃ。
　その後、ゴンドラの運転は終了になってしまったので、リフトを使って滑る。親指は人差し指に突っ込んで、小指に薬指と2本無理矢理突っ込んで滑る。なんか変だけど。

　暗くなってしまい、ナイターとなったぞ。
　朝里川に下り、湯の花朝里殿で温泉にゆっくり浸かる。宏楽園とどちらか迷ったけれど、早く着く方に入ってしまった。北海道に来ると、日帰り温泉もいっぱいあって、安くってとても嬉しいのである。